第48回衆議院議員総選挙

息子が初めて選挙権を与えられた選挙。
でも、残念ながら息子は投票に行くことが出来ません。息子の住民票はこちらのままにしているので、選挙区と住んでいる場所が異なります。すぐに帰ってこれる距離でもないので、「ちょっと選挙に行ってくる」という訳にもいきません。息子のような学生や単身赴任者など、沢山の人が投票したくてもできない状況にある中で毎回選挙が行われているのだな〜と改めて実感させられました。選挙権は、政治に参加できる大切な権利だから、わざわざ帰ってきてでも投票したら?と息子に問いても見ましたが、無理無理と笑われてしまいました。

私は必ず投票しに行きます。
全ての党の公約をネットで読んで、選挙区の候補者のチラシを読んで考えます。ネットやテレビでの候補者の背景などの情報にも感情で左右される単純な人間ですが、それもまた人間だからしょうがないと思っています。それでも、与えられた権利を責任持って行使すべきだと、まじめに考えてしまいます。

友人の中には、一度も投票したことがないという人もいます。特に責め立てたりしませんが、こんな人達が消費税がいきなり上がった!などと文句を言うんだろうなぁと思うと、だったらちゃんと選挙に行きなさいよ、とか考えるとガッカリします。

結局、私たち日本人は、誰が議員に選ばれたとしてもどの党が政権を獲得したとしても、文句言いながらも、暴れてだだをこねることもなくお利口さんに従うのです。

だから、今回も、選挙を行う意味が何故?なのか?さっぱりわからない。その先に何かあるのか?それも勿論わからないので、今、この時でもいいから中止して欲しい。既に大きなお金が動いているのであろうが、国民の血税を1円たりとも無駄遣いしないで下さい‼︎

私たち国民の多くは、徴収される税金については敏感に反応するが、徴収された税金の使い道については鈍感で興味がないのです。我が手を離れたお金については、その先どう使われても細かなことは言わない大らかな?無関心な?人のいい人間なのです。
学校に納めるPTA会費や教育振興費、PTA総会の決算報告で、この使い方おかしくないですか?なんて噛み付く人は面倒くさいクレーマーと思われる世の中です。早く終わって帰りたいのに、終わってから個人的に質問してよーなんて時計ばかりみて、まるで他人事。

話がそれてしまいましたが、
第48回衆議院議員総選挙は行われることに決まりましたので、安倍さんが権限を使って決めたことなので、従うしかありませんから、投票に行きましょう。権利は責任持って行使しましょう!

しかしながら、
私自身、未だに決まらない。どの党を推すべきか?どの人に期待するか?
難しい選択。