ベーシックインカムについて②

そもそもベーシックインカムなんて言葉、5年程前まで知りませんでした。

いっそのこと、収入や財産に関係なく、国民一人当たり10万円を毎月支給したらいいのに。それで国家は成り立たないのか?と考えて調べていたら、この言葉にたどり着いたのがきっかけです。ベーシックインカム(BI)、すごい!こんな制度を私が生まれる前から考えていた国があったのかと、感動しました。いやいや、私のような凡人が考えつくくらいのこと、賢人がとっくに考えているはずですね。失礼しました。

いずれ、年金制度破綻となる、いや、既に破綻しているのに誤魔化しながら続けるしかないと膨大な国債を重ねているだけかもしれない。収入に見合わない社会保障全体が経済破綻を招くのは時間の問題かもしれません。

「働かざる者食うべからず」
「働けど働けどなお我が生活楽にならざり」

働かない人、いや、働けない人は食べていけないのでしょうか。生活保護制度により食べて行けますよね。年金保険料を納めていなかった人たちもまた、この制度に守られて生活できます。しかし、働いても働いても低賃金の中で生活している人が、時に生活保護受給者よりも厳しい生活を送っているという現実の社会です。それでは、富裕層の人々は、お金沢山あるんだからその人達だけに税金引き上げ、手当て不支給、控除無し。それで良いのでしょうか?我々国民からは高額納税者に対して何のお礼も誠意もないのです。彼らは平凡な国民の敵でしょうか?彼らの納税に多くを支えてもらっているにもかかわらず、日本の制度は、あまりにも彼らに冷たい。このままでは、富裕層は日本から出ていってしまいますよ。大変!大変!これまで大変失礼しました。富裕層の皆様、高額納税していただき、ありがとうございます。いつもお世話になっております。

すっかり富裕層の方へのごますりっぽい話になってしまいました。