十薬のどくだみ

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子供の頃から、健康に良いとされるお茶をいろいろと飲んでいる。母が薬草などを干して、煎じてお茶にしていたからだ。その中でも、今でも母がよくウチに持ってくるのが、どくだみ。母のこだわりの場所で摘んだどくだみを干して茶葉となったものである。母曰く、どくだみは十薬と言って沢山の効能がある。いろんな解毒作用があるから飲みなさい、と。効能については、ネットで調べると沢山でてくる。飲み方や飲むタイミングなども。私は幼い頃から飲んでいるが、母は土瓶で煎じたり、やかんでぐらぐらと麦茶のように沸かしたり、ときには、緑茶のように急須で淹れたりといろいろな飲み方で飲ませてくれていた。時々、ネットでどくだみ茶は、あの独特の臭みがない、お茶になると消えるとあるが、少なくとも母のどくだみ茶は臭みなど消えない。消えるとすれば、かなり時間が経過したものくらい。新茶の香りが強いのと同じかも、しれない。独特の臭みを振りまいている。けれど私はこの香りが嫌いではない。姉と妹は、母の作る薬草茶を匂いや味を嫌い、飲んでいない。姉妹の中で私だけが肌トラブルがない。体質のせいか、いろいろなお茶のおかげなのかはわからないが、ニキビなどに悩まされたことがない。母に感謝。お母さん、ありがとう。

頭痛の神様が降りてきた

私は頭痛持ち。時々、頭痛に悩まされる。頭痛の神様は突然降りてきて、私を懲らしめるのだ。薬で回復するときは大した懲らしめではないのだが、薬も効かず、めまいや吐き気が伴い、何も出来なくなる頭痛が1年に1回くらいやってくることがある。そんなときは、とにかく寝る。家事はそっちのけ、食事の支度も辞退させてもらい寝ることを優先する。神様が休みなさいと言ってるのよ、しょうがない、私、休まなきゃ、と都合よく考えて。頭痛の神様は時々、私に休息の時間を与えてくれる。頭痛の神様、ありがとう。

どうしてパパと結婚したの?

う〜ん、どうしてかな〜?

好きだから?優しいからかな〜。

あ!あなたたちと出会うためにはパパと出会う必要があったのかな?

 

と感じてしまった。

 

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 アナベルの季節がやってきた。

今年もたくさん咲いてくれて、ありがとう〜♪

苦労は買うまでもないが、する価値は沢山ある。

若いときに限らず、苦労は度々やってくる。特に子供の学校、部活動などの役員は本当にやっかいな仕事だ。私が一番嫌なのは、なかなか決まらずに長い長い無言の時間が過ぎていくこと。耐えかねて、私でよければと手を挙げてしまうことが多々。自分の首を絞めていることはわかっているのだが、やる気のない人間同士で成果物をあげることなく過ぎて行く時間が勿体無い、早く帰りたいと思ってしまうと、つい、もういい!それなら自分がしようと思ってしまう。勿論、もともとは苦労など微塵もしたくない怠け者体質なので、時折、「私がなります!」と凜とした表情で引き受けてくださる方がいるときは別だ!本当にありがたい感謝の気持ちに包まれる。ありがとうございます。本当にありがとうございます。なんて、いい方なんだろう、と。

何度かいろいろな役員を引き受けると、そのうち、当たり前のように頼まれるようになる。人から頼られるようになってくるのだ。PTA役員なんて、好きでやってる人ばかりよ!出たがりの集まり!なぁ〜んて言ってませんか?引き受けている人の殆どが、苦痛を感じながらも誰かが引き受けるほかないと考えて、仕方なく引き受けているのだと思う。

「自分もしたくない、されたくないことを人にしては駄目よ。」と母から教わって育ってきた。したくないけど、誰かがしなくてはいけないことが大人になるに連れて沢山あることがわかった。母の教えに従うとすれば自分がするしかなくなるのだ。

決まらずに時間だけ過ぎるのなら、誰も出来ないのなら、私が頑張ってみよう!子供だって頑張っているのだから、子供がお世話になっているのだから、親の私が引き受けてみようと自分に言いきかせる。

 決して、我こそは!と自ら買ってでてる訳じゃない。役員を引き受けている最中もヘトヘト。いろんな壁にもぶつかってばかり。落ち込んで、なんで引き受けてしまったのかと悔やむこともよくある話。

 

 ただ、ある日突然、神様がご褒美をくれたりすることがある。得ることも沢山あるのだ。

苦労はする価値が沢山ある。